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正しい冷やし方

執筆者の写真: 守 柏木守 柏木

日常でぶつけたり捻ったり筋肉を傷めた時など外傷による怪我をしたとき

皆さんは、どのように冷やしますか?


①ゆっくり冷やす

②時間をかけて冷す

③それとも氷でとにかく可及的に冷す


正解は①ゆっくり冷やすです!


なぜでしょう?意外でしたか?


では理論的説明をしてみたいと思います。




外傷による患部を冷やす方法は何故ゆっくり冷やすのが重要なのか?


急激に冷やすと患部の交感神経が過度に反応して痛みが余計に強くなるのです!

経験ありませんか冷やした直後にジンジンしたこと・・・


目的は血管を収縮させて、必要以上の炎症反応をを起こさせないようにすることなのです。

そのためには20度くらいの温度から少しずつ組織の温度を下げて患部の温度を8度くらいで冷やすのが正しい処置となります。


急激に冷やすことは慢性期においては二次性血管拡張として効果的ですが今回はあくまでも急性期の冷却方法なのでゆっくりがよいのです。


ちなみに熱中症はちがいますよ!

熱中症は可及的速やかに体をガンガン冷やすことが迅速に必要になります。

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